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ドライアイ
本来、涙の役割は、
[1]乾燥の予防
[2]角膜を保護する、潤滑剤としての役割
[3]ゴミや埃、アレルギー物質などの洗浄
[4]細菌やウイルスなどの殺菌
などが挙げられ、症状としては目が疲れやすい、目が重い、充血する、ゴロゴロする、乾くなどです。
最近ではコンタクトレンズやパソコンが原因のドライアイも増加しています。
通常、目を酷使したとしても、夜しっかり睡眠をとるなどすれば、目の疲労はなくなります。
ドライアイの原因
涙が減少する病気、薬の影響、エアコンなどがドライアイの原因になります。
加齢、夜間、ストレスなどで涙の量が少なくなりドライアイになります。パソコン作業に集中などをしてまばたきが少ない人、部屋が乾燥している場合、アレルギー性結膜炎の患者さまは、ドライアイになりやすいのです。
ドライアイの予防と治療法
目の表面の乾燥を防ぐためにも、まばたきを意識的にするようにしましょう。パソコンの画面に向かって作業をしていると、まばたきの数が減っているものです。
また、長時間のパソコン作業の際は、1時間したら10分の休憩を入れましょう。
この時、ある程度であれば目薬をさすのも良いようです。
冷暖房の効いている部屋では、エアコンの風が直接当たらないように注意しましょう。目が乾きやすいので加湿器や濡れタオルを干すなどして保湿に注意しましょう。
また、多くは点眼治療を受けることで、症状のコントロールが可能です。
点眼薬の種類はいくつかあり、目に水分を補給するもの、目の湿り気を保つもの、目の潤滑をよくするもの、角膜障害をよくするもの、炎症を抑えるものなどがあり、症状によって処方される点眼薬は変わります。また、重症の場合は、涙が鼻に抜ける出口にプラグを挿入して、目に涙をためる処置も行います。
ドライアイとコンタクトレンズ
コンタクトレンズによるドライアイの場合、ドライアイ用コンタクトレンズ(ワンデー アキュビュー モイストなど)をお勧めしています。